Day5 屋島寺84
5:30起床
朝日を浴びながらの瞑想。
パッキングして出発。
屋島寺へ向かう道は急な坂道。
5分も歩けば汗だく
5分歩いて15秒休憩。
じっとしてたら蚊に刺される。
虫除けも汗で効果なし。
真夏遍路の自然のスパルタトレーニング。
血を吸う蚊はメスだけ。
産卵時にタンパク質が必要なために血を吸うらしい。
普段は花の蜜や草の汁を吸っている。
滝のような汗をかいて、屋島(284m)到着。
僕は歴史は詳しくないが、戦があった場所
香川は毎日ずっと空が霞んでいるけど、なんでだろう?
立派な境内
本堂に千年前の千手観音がある
縁結び、夫婦円満、子宝のたぬき
いい天気になってきた。
登れば降る。
登りよりマシな坂道をゆっくり一歩ずつ降りる。
おじいちゃん、おばちゃんたちが掃除をしたり、お花を変えたりしている。
みんな楽しそうに作業をしている。
ありがたいね〜。
ありがたいとは、有難いと書く。
有ることが難しいという意味。
滅多にないこと、珍しく貴重ということ。
昔は奇跡のようなことが起こったら使う言葉だったのかな。
草花に毎日ありがとうと言い続けると長持ちしたり、元気になったりする。
逆にバカとかアホとか悪い言葉を言い続けると早く枯れる。
ありがとうなど、よい言葉にはよいバイブレーションが発せられるらしい。
是非試してほしい。
もちろん人間にも大きく影響を及ぼすだろう。
人に言うと相手も影響があり、言った本人も影響を受ける。
よい言葉をどんどん言おう。
そして逆もまた然り。
僕は毎朝起きたら「ありがとう」と何度かつぶやいてから起き上がる。
これはウェイン・W・ダイアーから学んだこと。
「The Shift」
お陰でこうやって四国遍路に来れたし、健康で平穏な日々を過ごすことができている。
ありがとうにありがとう。
屋島を降りると大通りを高松方面へ歩く。
いい天気だ。
アスファルトだらけの道は下からも熱気が上がってくる。
朝ごはんを食べてなかったので、朝昼兼用でうどん屋さんへ
おろしぶっかけ冷や小、とり天、イカ天 510円
これで小。
弾力のあるもっちもちの麺。
一本づつ食べないと噛みきれない。
出汁が効いててほんのり甘め。
やっぱうまい!!!
はじめて香川でうどんを食べた時、中を頼んだら麺がこれの倍入っててびっくりした。
アゴが疲れて途中で食べるのをやめようかと思ったほど。
この旅で何軒うどん屋さんへ行けるかな〜。
13:00すぎ
高松駅近くのホテルへ
高松市内はテントを張れる場所が少ないし、善根宿も閉鎖しているため、今日はホテルに泊まってゆっくり体を休める。
荷物をホテルに預けて高松駅を散策と買い物。
アートな高松港
荷物がないって凄い歩きやすい。
足が軽い。
14kgでこんなに違うのか。
ドラゴンボールの悟空とクリリンが亀仙人のところで修行している時みたいに、オラも強くなれっかな?
ホテルにドラゴンボール全巻置いてあった
すべての出来事は常にベストタイミングで起こる。
ホテルに戻ってお風呂。
毎日お風呂に入れるって幸せなんだなって改めて思う。
毎日お風呂入る習慣があるのは日本くらいだそう。
そういう意味では日本は世界に比べて567が少ないのも納得。
しかしこのホテルの従業員さんのおもてなしレベルが高い。
ありがたいね。
夜ご飯はスーパーのお惣菜で済ませる。
明日は根香寺まで行けるかな〜?
今日も無事に歩けたことに感謝。
瞑想しておやすみなさい。
明日も、よき日でありますように。
今日のデータ(散策込み)
距離 23.3km
移動時間 8時間
歩数 22251歩